宇都宮市・壬生町で初盆を迎える方へ ~精霊棚についてのよくあるご質問~|宇都宮市、壬生町での葬式、火葬式、家族葬なら「あんしん葬儀社」<基礎知識>

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宇都宮市・壬生町で初盆を迎える方へ ~精霊棚についてのよくあるご質問~

2021.08.13
(更新日:2024.11.08)
#お盆
#基礎知識

宇都宮市を中心に直葬・火葬式・一日葬・家族葬など小規模なお葬式をお手伝いさせて頂いております、あんしん葬儀社です。
宇都宮市・壬生町をはじめ、東京都以外では今日からお盆ですね。
8月13日から16日のお盆の期間は、四十九日を過ぎて、初めてのお盆(初盆)を迎える仏様に対しては、とくに手厚くご供養をします。
その際に「精霊棚(盆棚)」を設置してお祀りしますが、今回は、宇都宮市・壬生町における精霊棚について、お客様からのよくあるご質問にお答えいたします。

20210813

お膳の中身について

精霊棚にお供えするものの一つに、お膳(霊供膳)があります。
「お供えセット」などといった形で販売されていることも多いお膳ですが、「5つの器に、いったい何をお供えしたらいいの?」とお尋ねいただくことがございます。
このような仏様へのお膳には、正式にはご飯と一汁三菜(汁物・漬け物・煮物・和え物)をお供えします。精進料理ですので、肉や魚を使わないおかずを用意しましょう。
ただし、毎日これだけの料理を準備することが難しいこともあることと思いますので、みなさまのお食事と同じものを少し多めに作っていただいて、そちらをお供えしていただいても大丈夫です。
ちなみに、お膳は仏様に召し上がっていただくものです。お箸は、仏様が食べやすいよう、お位牌側に向けてお供えしてさしあげてください。

写真は飾らなくてもいいの?

仏様の魂が宿っているのはお位牌ですので、必ずしも遺影写真を精霊棚に飾る必要はありません。
とはいえ、宇都宮市・壬生町ではご生前の面影を偲んで、精霊棚に写真をお飾りされる方も少なからずいらっしゃいます。そのような場合は、最上段にお位牌を安置しますので、2段以降の段に設置しましょう。

ご先祖様のお位牌はいっしょに並べていいの?

初盆を迎える仏様のお位牌以外にご先祖様方のお位牌がある場合、精霊棚にご安置しても大丈夫です。
一緒に並べてお祀りするのであれば、一番手前に初盆を迎える仏様の位牌、その後ろにご先祖様のお位牌をご安置されるとよいでしょう。

今回は、精霊棚についてよくあるご質問にお答えいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
一般的と言われているお作法が地域の風習と混ざり合い、その地域ならではの発展を遂げていることがしばしばあります。本やインターネットで調べれば日本全国から見て「一般的」な作法を見つけることはできますが、お住まいの地域の正解は見つけにくいもの。精霊棚の飾り方や、初盆の迎え方も、地域の風習と深く結びついているものの一つですが、何かとご心配なことも多いのではないでしょうか。

あんしん葬儀社は、宇都宮市・壬生町の仏事や法要・ご供養についての疑問にお答えする相談サロンを完備しています。
ご供養についての疑問や不安を専門相談員がお話をお伺いしたうえで、「不安」を「あんしん」に変えるお手伝いをさせていただいております。
相談サロンは午前9時から午後6時まで営業しておりますが、営業時間外でもお電話をいただければご対応いたします。是非お気軽にお問い合わせくださいませ。
 
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事の投稿者

荒井代表

代表取締役荒井 貴大

「不安」を「あんしん」に変えるお手伝いをコンセプトにお手伝いをさせて頂きます。

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