施主が県外に住んでいたら、お葬式はどうすすめたらいいの?~宇都宮市でお葬式をする場合~|宇都宮市、壬生町での葬式、火葬式、家族葬なら「あんしん葬儀社」<基礎知識>

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施主が県外に住んでいたら、お葬式はどうすすめたらいいの?~宇都宮市でお葬式をする場合~

2020.02.26
(更新日:2024.11.08)
#葬儀について
#基礎知識

時折、
「宇都宮に住んでいる親の身に何かあったら、どうしたらいいの?」
といった内容で、事前相談をいただくことがございます。
ご家族が遠方にいらっしゃるケースでも、さまざまなパターンが考えられます。たとえば、
・お葬式を宇都宮市でする
・お葬式を自分の住んでいる地域でする
・宇都宮市で先に火葬はするけれど、自分の住んでいる地域で改めてお葬式をする
などが挙げられます。お墓はどこにあるのか、墓守をする人がいるか、菩提寺はどこにあるのか、といった様々な事情があるかと思います。
今回は、宇都宮市から離れて暮らす施主がお葬式を宇都宮市でするためのヒントを書かせていただきます。

2020.02.26

病院・介護施設で生活されている場合

ご心配な方の生活している場所によって、進め方がことなります。
ご心配な方が宇都宮市内の病院に入院している、あるいは、介護施設に入所している場合、万が一の際は病院のスタッフや介護施設の職員から連絡をもらうことになります。この際の連絡先は、入院・入所の際に緊急連絡先として登録した方です。
とはいえ、もしもの時はいつ訪れるか分からないものですし、突然の連絡に慌ててしまうものです。お迎えを葬儀社にお願いするにしても、葬儀社選びから始めなければなりません。
ですので、一度ご心配な方がお元気なうちに、葬儀社と事前相談をされておくことを強くおすすめします
病院・介護施設とご家族の了承があれば、ご家族の立ち会いがなくとも葬儀社がお迎えに行くことが可能な場合もございます。宇都宮市から遠く離れた場所に住んでおり、すぐにお迎えに向かうことができない方は言うまでもありませんが、他にも夜中に連絡があった場合に交通手段がなくすぐに出発できないといった状況でも、葬儀社ならば24時間お迎えに伺うことが可能です。また、病院・施設によっては、お体を長い時間預かってもらえないこともあるようです。そういった場合でも、施設の職員にあらかじめ葬儀社・連絡先を伝えておけば、スムーズに対応してもらえますので、お葬式をお願いする可能性のある葬儀社に相談しておくと良いでしょう。
離れて暮らしているとはいえ、定期的にお見舞いや面会に来る機会はあることと思います。宇都宮市を訪れたら、地元の葬儀社と一緒に、いざというときの対応を話し合っておくと安心です。
忙しくてなかなか訪れる機会がないのであれば、お電話ででも、一度相談しておくことが賢明です。最近では、メールやSNSでの相談を受け付けている葬儀社もたくさんありますので、相談窓口をチェックしてみましょう。
なお、あんしん葬儀社へのメールでの事前相談や資料請求はお問い合せフォームより受け付けております。

自宅で生活されている場合

ご心配な方がご自宅で生活している場合は、その方の身に何かあったとき、誰が連絡してくれるのかをきちんと把握しておきましょう。
同居されている方がいらっしゃるのであれば、同居人にお願いすることになることと思いますが、ひとり暮らしの場合はどうでしょうか。この場合は、宇都宮市の近くに住んでいるご親戚の方や、ご心配な方のご友人、近所にお住まいの方など、周囲の方に緊急時の連絡をお願いする必要があります。
宇都宮市近辺に頼れる方がいない場合は、高齢者見守りサービスを利用するのも一つの手段です。昨今、様々な事業者が高齢者の見守りサービスを提供しています。介護事業者はもちろんのこと、警備会社や乳製品販売業者、お弁当配達業者などの日常生活に関わる民間企業や、宇都宮市でも、行政主導で地域の高齢者の異変をすぐに発見する取り組みがすすめられています。また、大手家電メーカーによる見守り機能付き電気ポットが販売開始されて十年以上経ちますが、人感センサー搭載家電や見守り機能に特化したスマートフォン用アプリも、今ではあたりまえのように使用されるようになりました。
ご近所さんやご友人にお願いする、高齢者見守りサービスを活用する、方法は様々だとは思いますが、いずれにしても緊急時に誰が連絡するのかを明確にしておくことが大切です。

ご本人の意思を尊重しましょう

離れて暮らすご家族の身に何かあったときはすぐに察知したい、とお思いになるのは、まったく自然なことです。
実際に、宇都宮市内で、おひとりで生活されている方も中には、万が一の際に家族がかけつけて来てくれることを望む方も多くいらっしゃいます。
その一方で、
「子ども(親族)の負担になりたくない」
と考えている方も少なからずいらっしゃいます。そういう方にとっての安否確認は、子ども(親族)に面倒をかけているという意識から、かえってストレスとなってしまうこともあるようです。
自分の身に何かあったときの対応や、心地よいと感じる距離感は人によってさまざまです。まずは、ご本人とよくお話をして、意思を確認しておくことが大切です。心配される側の気持ちや考えを尊重し、お互いに納得のゆく落としどころを見つけられると良いですね。

今回は、宇都宮市から離れて暮らす施主が、お葬式を宇都宮市でするためのヒントを書かせていただきました。
気にかけるべきポイントは、病院・介護施設で生活している方と自宅で生活している方とでは大きく異なります。ですが、どちらにも共通していることは、もしもの時が訪れたら、どういう流れで進めていくのかをきちんと把握しておくことが大切ということです。そして、「なにかあったときは、こうすれば大丈夫」と分かっていることが、ご家族と離れて暮らす不安を取り除いてくれます。
あんしん葬儀社は、宇都宮市のお葬式を知り尽くした地元の専門葬儀社として、ご家族と離れて生活している方のお葬式の施行実績を積み上げてまいりました。ご心配なことがありましたら、ご相談だけでも大丈夫ですのでお気軽にお問い合わせください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

この記事の投稿者

荒井代表

代表取締役荒井 貴大

「不安」を「あんしん」に変えるお手伝いをコンセプトにお手伝いをさせて頂きます。

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