お悔やみの言葉とは|宇都宮市、壬生町での葬式、火葬式、家族葬なら「あんしん葬儀社」<基礎知識>

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お悔やみの言葉とは

2023.10.25
(更新日:2024.11.08)
#基礎知識

宇都宮市を中心に、壬生町、下野市での直葬・火葬式・一日葬・家族葬など小規模なお葬式をお手伝いさせて頂いております、あんしん葬儀社です。
今回は、お悔やみの言葉について書かせて頂きます。
残されたご家族にかけるべき言葉とはどのようなものなのでしょうか? 是非最後までお読みください。
 

20231025

お悔やみの言葉とは、亡くなられた方を悼み、思いやりをもってご遺族へかける言葉になります。一般的に「お悔やみ申し上げます」「ご愁傷さまです」という言葉が用いられることが多いです。しかし、実際にその意味や正しい使い方を理解している人はあまり多くはないのでしょうか?
この記事が葬儀という非常にデリケートな場面で、正しくお悔やみの気持ちを伝える一助となれば幸いです。

代表的なお悔やみの言葉
「お悔やみ申し上げます」
こちらの言葉は「故人の死を悲しみ、弔いの意を伝える」言葉です。実際に通夜や葬儀でご遺族にお会いした際や、文章上で使うことも可能です。注意点として、この言葉は故人が亡くなった直後に使うものになっており、四十九日の法要など時間が経った行事では用いられません。
(例文)
「この度は心よりお悔やみ申し上げます」
「突然の訃報に接し、心からお悔やみ申し上げます」
 
「ご愁傷さまです」
こちらの言葉は「心の傷に気遣い、相手を気の毒に思うことを伝える」言葉です。こちらは口頭でのみ使える言葉で、使う場面には少し注意が必要です。「ご愁傷さまです」という言葉は敬語表現のため、会社の上司や取引先、目上の方に使うのが好ましいとされています。また、通夜や葬儀以外の場面でも、訃報を知った時や身内に不幸があった際などにも使われます。
しかし、この言葉から感じる印象は受け取る側の人間によって様々なので、使う相手や場の雰囲気に応じて使い分けるのが無難です。
(例文)
「この度はご愁傷さまです」
「この度はご愁傷さまでございました」
 
「ご冥福をお祈りします」
こちらの言葉は口頭では用いず、文章上で使う言葉です。ですので、弔電やメール、最近ですとLINEなどのメッセージツールで、書き言葉として用いるのが正しい使い方とされています。また、この言葉の対象となるのはご遺族ではなく、亡くなられた故人様になります。
宗教、宗派にも注意が必要で、キリスト教、仏教の中でも浄土真宗の方には使うことのできない表現になっています。
(例文)
「ご冥福を心よりお祈り申し上げます」
「謹んでご冥福をお祈り申し上げます」
 
「残念でなりません」
こちらは「故人の死が非常に惜しく、心残りである」という意味を持っています。口頭でも文章でも使える、汎用性の高いお悔やみの言葉です。
「突然の訃報で、非常に残念でなりません。心よりお悔やみ申し上げます」など他の言葉と組み合わせて使うことも可能です。

今回は、お悔やみの言葉と適切な使い方についてご説明させていただきました。
あんしん葬儀社は、お葬式や仏事、法要についての疑問にお答えする相談サロンを完備しています。普段疑問に思っていることや、ご不安に感じていることを専門相談員がお話をお伺いしたうえで、その「不安」を「あんしん」に変えるお手伝いをさせて頂いております。
相談サロンは午前9時から午後6時まで営業しておりますが、営業時間外でもお電話をいただければ対応することが可能です。宇都宮市を中心に、壬生町、下野市でのお葬式(直葬・火葬式・一日葬・家族葬)について分からないことがございましたら、是非お気軽にご相談・お問い合わせください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事の投稿者

荒井代表

代表取締役荒井 貴大

「不安」を「あんしん」に変えるお手伝いをコンセプトにお手伝いをさせて頂きます。

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