お葬式のお線香に関すること

基礎知識

2021.11.05 お葬式のお線香に関すること

oyakudachi98

宇都宮市を中心に直葬・火葬式・一日葬・家族葬など小規模なお葬式をお手伝いさせて頂いております、あんしん葬儀社です。
弔問に伺った際やお墓参りの際に、故人様の宗教が仏教であれば、必ずお線香をあげます。
宗派によってお線香をあげる本数に違いがあることや、お線香をあげる際には決まったマナーがあることをご存じでしょうか?
今回は、お葬式のお線香に関することについてご説明させていただきます。最後までお読みいただければ幸いです。

お線香をあげる意味

お線香をあげるという行為には、3つの意味が込められていると言われております。
 
1つ目は、故人様がお亡くなりになってから四十九日を迎えるまでは、線香を食べ物にすると仏教では考えられています。これは「食香」と呼ばれます。
あんしん葬儀社では、「一晩中、煙を絶やさないようにお線香をあげなければいけないの?」といったお問合せが多いのですが、近年増えている地震の影響で、お線香が倒れて火事になってしまうと危険なため、通常のお線香に加え、渦巻型の約6時間~12時間は保つことのできる渦巻線香のご利用もいただいております。
 
2つ目は、自身の身を清めるためと言われています。
仏教が生まれたインドでは、高貴な方と接する際は、必ずお線香を焚く作法があります。これは、仏様が説教の中で、俗塵、つまり、日常でいつの間にか汚れてしまった心を清めるために、お香を焚いて清めるよう説いたからだと言われています。
 
3つ目は、故人様と心を通わせるためと言われております。
仏教では、お線香の煙には、煙を通して仏様とお話をするという意味があります。お線香の煙があの世の故人様とこの世の私たちの橋渡しをしてくれるのです。

お線香をあげる本数

お線香の数を何本にするかは、宗派によって決められています。
 
①天台宗・真言宗は、3本
(自分側に1本、故人様(お仏壇)側に2本と逆三角形になるように)
なお、天台宗や真言宗は一般的に四十九日を迎えるまでは、お線香は1本のみとなります。
 
②浄土宗は、1本
(香炉の真ん中に立てる)
 
③浄土真宗本願寺派は1本を2本に折る
(香炉の中で火が左横になるように置く)
 
④真宗大谷派は1~2本を2つに折る
(香炉の中で火が左横になるように寝かせて置く)
 
⑤臨済宗・曹洞宗・日蓮宗は1本
(香炉の真ん中に立てる)
 
お線香は年々種類も増えており、弊社の取り扱っているお線香でも、特に高根沢町光陽台にございます、グループ会社の『セレモニー宝典』本社と併設の『お仏壇の宝典』では、不二家さんやサクマ製菓さんのミルキーやドロップスなどのお菓子の香りのお線香や、煙が苦手なお客様の為の「煙の少ない無香料のお線香」など多くの取り扱い商品がございますので、必要な方は是非お立ち寄り頂き、お手に取ってご覧頂ければと思います。

いかがでしたでしょうか。
今回は、お葬式のお線香に関することについてご説明させていただきました。

あんしん葬儀社は、お葬式や仏事や法要についての疑問にお答えする相談サロンを完備しています。普段疑問に思っていることや、ご不安に感じていることを専門相談員がお話をお伺いしたうえで、その「不安」を「あんしん」に変えるお手伝いをさせて頂いております。
相談サロンは午前9時から午後6時まで営業しておりますが、営業時間外でもお電話をいただければ対応することが可能です。是非お気軽にご相談・お問い合わせください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

荒井 貴大

代表取締役
荒井 貴大

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