無宗教葬にするときの注意点

葬儀について

2020.05.24 無宗教葬にするときの注意点

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宇都宮市で自社家族葬ホールや宇都宮悠久の丘で家族葬・一日葬・火葬式など小規模なお葬式を中心にお手伝いさせて頂いております、あんしん葬儀社です。今回は最近ご相談が多い無宗教葬について書かせて頂きます。最後までお読みいただければ幸いです。

現在日本で行われている葬儀の多くが仏式です。あんしん葬儀社では仏式の葬儀が9割を占めています。菩提寺がある時には、もちろんですが、菩提寺や特定の宗教は持たないが故人を送る時には仏式にしたいという家族の方も多いです。その場合は、あんしん葬儀社にご相談頂ければご要望にあったお寺様をご紹介させていただくことも可能です。菩提寺が遠方にある場合でも、菩提寺にご相談いただくことをお勧めします。菩提寺様が近くのお寺様を手配してもらえることもあるからです。また、近年では無宗教葬をご検討されている方も増えています。故人様へ一人一人お別れの言葉を読み上げたり、音楽の生演奏を入れたりとこれまでの形式にとらわれない葬儀です。

無宗教葬にするときのポイントや注意点は、弔う際の儀式的な部分に明確な定型や決まりがありませんので、どのように送りたいかというご家族のこだわりが必要になってきます。
仏式であれば、僧侶の読経や焼香などにあたる部分です。そのため、核となる部分が定まっていないと、故人様を送る気持ちの行き場が定まらず、もやもやしてしまうことがあります。結果として葬儀全体がまとまりのないもので終わってしまうことになり兼ねません。セレモニー的な要素を盛り込むことをおすすめしております。例えば、全員で送る言葉を述べて故人の想い出などを共有する時間を持つ、そして献花をして言葉を故人様へ届ける。生前の故人との想い出を映像にして参列者みんなで共有する。などの参列者が気持ちを共有できる時間を持つのが大切であると思います。また、慎重に検討しなければいけないことがございます。「菩提寺があるが無宗教葬にしたい」という場合です。余程強いこだわりや想いがある場合には菩提寺と事前に話し合いきちんと了承を得ておかないと、お墓へ納骨できないということにもなりかねません。ご家族の故人に対する気持ちや故人の生前の希望を叶えてあげることはもちろん大切にしなければなりませんが、しっかりと手順や事前準備が大切になってくる場合が多いので注意してください。

家族葬では呼びたい人の人数がそのまま葬儀の規模になりますので、人数の把握と来ていただいた方へのおもてなしをどのようにするのかも考慮することが大切です。会食の場を設けて故人を偲び、参列者への感謝を伝えることも根強い慣習です。例え規模は小さくても礼儀やしきたりを大切にしたいという方は多いです。無宗教葬であってもおもてなしはしっかりとしたいという方が多いです。この部分についてもどのように進めるのか葬儀社と打合せしておくことも大切でしょう。

今回は無宗教葬について書かせて頂きました。相談は増えておりますがまだまだ仏式や神式を検討されている方が大多数です。どのような送り方をしたいのかを明確にすることが無宗教葬では大切です。また、仏式では年忌法要で定期的に故人を偲ぶ時間をもつことができますが、無宗教葬ではどのように供養していくのか考えなければなりません。葬儀後のこともイメージされて選択されることをおすすめします。あんしん葬儀社では無宗教葬の相談も承っております。どんなことでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

荒井 貴大

代表取締役
荒井 貴大

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荒井 貴大

 

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