臨終が近くなったら準備しておくこと

葬儀について

2020.05.19 臨終が近くなったら準備しておくこと

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あんしん葬儀社では事前相談を多く受付けておりますが、何も準備せずにいきなり葬儀社を病院でスマートフォンなどを使い決めている方も多くいらっしゃいます。事前相談をして準備している方としていない方での大きな違いは「心の余裕」です。万が一の際に慌てないように事前相談を活用することをおすすめいたします。今回は大切な方の臨終が近くなったら準備しておくと良いことをまとめさせて頂きます。

看取るための心の準備

大切な方が高齢になってきて、死期が近くなってくると、活動量が落ちてきて食べる量や起きている時間が短くなってくると言われております。もちろん個人差はあるかと思います。また、医師から「そろそろ覚悟してください。」と言われることもあるでしょう。
現代は医療が発達し、高度化しております。「大切な方の最期をどのように看取るのか」という家族の考えが大切になっています。なぜなら考えがしっかりとしていないと医療関係者に言われるがままに、望んでいない延命措置が取られかねません。
食べ物や水分を受け付けない状態になったときに胃ろうなどで人工的に栄養をとって延命させるのか。本人は望んでいるのだろうか?など家族が決断に迫られる場合もあるようです。迷いのなかで決めなければならないというのは心中察するに余りあります。こうしたことも元気なうちにご本人の希望を聞いておくのも良いと言われております。エンディングノートなどを活用するのも良いかと思います。エンディングノートには、医療に関する希望や葬儀に対する希望、介護に対する希望など多岐に渡ることが記入できるようになっています。エンディングノートは数多くの種類がございますので書店などで何種類か見比べてみることをおすすめします。あんしん葬儀社ではオリジナル資料で、「あんしんノート」をご用意しております。事前相談や資料請求頂いた方にお送りさせて頂いております。
葬儀は「人を送る」ということと考えれば、看取りから始まっているとも言えるかと思います。

「万が一」が来る前に準備すること

・必要な現金の用意

死亡後、本人の預金口座は、相続などの問題から預金を引き出しづらくなるので、葬儀に必要な資金(お布施など)を準備しておくことが必要です。

・本人の本籍

死亡届に記入する際に必要になるので、本人の正確な本籍地を把握しておくとスムーズです。

・菩提寺について

菩提寺がある場合には、寺院名、宗派、電話番号を控えておくと打合せ時に安心して頂けます。

・故人様に着せてあげたい洋服など

本人が気に入っていた服や着物があれば、準備しておくとよいでしょう。

・安置する場所

自宅なのか、それ以外なのか、亡くなった後に病院や施設からの安置場所を考えておくと慌てないで済みます。

いかがでしょうか。最低限これだけは考えておけば万が一の際にも心の余裕ができるかと思います。全部は無理でも1つだけでも大丈夫です。あんしん葬儀社では家族葬など葬儀に関わる相談から供養に関する相談まで受付けております。生前からお葬式のことを考えることは理解が進んでまいりました。多くの方が事前相談を利用されております。どんなことでもお気軽にお問い合わせください。最後までお読みいただきありがとうございます。

荒井 貴大

代表取締役
荒井 貴大

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荒井 貴大

 

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