家族葬の基礎知識② 今一度おさえておきたい家族葬の費用

葬儀について

2020.04.14 家族葬の基礎知識② 今一度おさえておきたい家族葬の費用

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今回は家族葬の費用について今一度整理しておきたいと思います。最後までお読みいただけますと幸いです。最近では新型コロナウィルス感染症の影響もあり家族葬で小規模なお葬式を執り行う方が増えております。家族葬=低価格という認識をお持ちの方も少なくないかと思いますが、必ずしも家族葬だから安くお葬式ができるとも限りません。そこを正しく理解したうえで納得してお葬式ができるようにしたいですね。

まず、あんしん葬儀社では家族葬というと葬儀・告別式を執り行う「一日葬」と通夜・葬儀を執り行う「家族葬」をお手伝いすることが多いです。費用の総額をお伝えすると大体40万~100万円で収まる方がほとんどです。これはプランの基本料金やおもてなしの費用(料理・返礼品)によって幅が出るからです。あんしん葬儀社では、「とにかく価格を抑えたい」「家族葬だからといってあまり質素にするのではなくしっかりお送りしてあげたい」と何を重視するかによって費用感は異なってきます。それぞれのご遺族様の状況も様々ですので担当スタッフがよくお話を伺ったうえで「ご家族が納得したお葬式」になるようにプランニングさせて頂いております。

費用を考えるうえでのポイントは日本には香典という文化です。会葬者の香典が葬儀費用の一部をまかなっています。これが日本の葬送文化の特徴である相互扶助の精神であるといえるでしょう。ある程度の会葬者が予想されていればその人数に応じた香典金額を見積もることができるでしょう。ところが、家族葬では会葬者が一般的なお葬式よりも少ないケースが多くなります。そのためかかる実質的な費用負担が大きくなるのが実状です。

葬儀社のウェブサイトやパンフレットに「家族葬20万~」などと記載されているケースが多いかと思います。この表記は家族葬の基本料金を表示していることがほとんどです。この金額だけで済むとは考えない方が賢明です。僧侶へのお布施や会葬者へのおもてなし費用などを含んでおりません。また、最近では葬儀をより「シンプル」に「コンパクト」により安価にという流れから「一日葬」や「直葬」、「火葬式」を選択される方も増えております。
このような方から「思ったよりも故人とのお別れの時間が取れなかった」「親族からの反発があった」「菩提寺に良い印象を持たれなかった」という声を聞くこともあります。また、葬儀が終わってから葬儀は簡素にと考えていたが、その後の供養をしっかりやりたいという気持ちになった。その結果法要や位牌・仏壇などを慌てて手配した。などということもあります。費用の面だけで葬儀の形や呼ぶ人数を決めてしまって良いのか十分に検討することが大切です。費用面だけでなく、スタッフの対応、会場の雰囲気、葬儀後のサポートまでおこなってもらえるかなども含めて選択を行うことが大切です。

あんしん葬儀社では、宇都宮市内に家族葬専用式場を複数所有しております。また、宇都宮市営斎場悠久の丘でも家族葬のお手伝いを多くおこなっております。家族葬といっても実質の費用負担は一般的なお葬式と変わらないことも多いものです。ご遺族様にとってのメリット・デメリットをしっかりお伝えすることを大切にしておりますので何なりとお申し付けください。最後までお読みいただきましてありがとうございました。

荒井 貴大

代表取締役
荒井 貴大

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荒井 貴大

 

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