お葬式で使う数珠について

基礎知識

2022.01.28 お葬式で使う数珠について

oyakudachi104

宇都宮市を中心に、壬生町、下野市での直葬・火葬式・一日葬・家族葬など小規模なお葬式をお手伝いさせて頂いております、あんしん葬儀社です。
お葬式に参列した際によく見かける・またはよく身につける数珠について、形や珠の数には様々な意味があることをご存知ですか?今回は、そのお葬式に使う数珠についてご説明させていただきたいと思います。最後までお読みください。

まず数珠というものは、元来、お坊さんがお経を唱える際に、何回唱えたか数える目的で使われていました。数珠の珠の数は、基本は108個とし、その半数の54、1/3の36、1/4の27、1/6の18と様々です。現在では珠数にこだわらず、使いやすさや見た目の良さなどの実用面を重視して作られているものも多いようです。

基本的な数が108個なのは、私達の心も、数珠のように108も動き、変わり、乱れるということを表しており、このことは「108の煩脳」と言われます。この108回という数字は大晦日の夜に、除夜の鐘が撞かれる回数でもありますよね。1つ1つの珠が煩脳を引き受けてくれる仏様であり、「煩脳を消滅し、仏の功徳が得られますように」との願いを込めて手に身につけるものであることを表しています。このような意味もあり、数珠は肌身離さず持つものであり、畳や椅子の上に置きっぱなしにすることはマナー違反と言われています。

数珠の持ち方としては、読経などを聞いている時や合掌していない時は左手に持ち、房を下に垂らすのがマナーです。また、焼香などで歩く場合も左手で持ち、房を下にします。合掌の際は、宗派によって異なることもありますが、基本、左手にかけて右手を添えるか、合わせた両手に数珠をかけて、親指で軽く押さえるのが一般的です。

宇都宮市でも数珠を取り扱っているお店も多く、あんしん葬儀社でも、男性用・女性用や、多くの種類の数珠のご準備がございます。数珠は持ち主の身を守る存在と言われ、持っているだけでも功徳があると言われております。いざという時、慌てないために、ご自身の宗派を伝えて頂ければ、各宗派に合った数珠をお選び致します。ご自分のお守りの意味も込めて、自身に合った数珠もお探ししてみてはいかがでしょうか?

今回は、お葬式で使う数珠についてご説明させていただきました。
 
あんしん葬儀社は、お葬式や仏事や法要についての疑問にお答えする相談サロンを完備しています。普段疑問に思っていることや、ご不安に感じていることを専門相談員がお話をお伺いしたうえで、その「不安」を「あんしん」に変えるお手伝いをさせて頂いております。
相談サロンは午前9時から午後6時まで営業しておりますが、営業時間外でもお電話をいただければ対応することが可能です。宇都宮市を中心に、壬生町、下野市でのお葬式(直葬・火葬式・一日葬・家族葬)について分からないことがございましたら、是非お気軽にご相談・お問い合わせください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

荒井 貴大

代表取締役
荒井 貴大

代表取締役
荒井 貴大

 

PLAN / PRICE プランと費用

CONTACT 私たち
相談員が承ります

お急ぎの方へ

0120-290-016

お電話は、24時間365日承ります

0120-290-016 お電話は、24時間365日対応しております こちらを押してお電話下さい

私たち相談員が承ります

  • 相談員 おの

    おの
    お葬式コンシェルジュ

  • 相談員 てづか

    てづか
    お葬式コンシェルジュ

  • 相談員 いざわ

    いざわ
    お葬式コンシェルジュ

事前相談・資料請求を
ご希望の方へ

葬儀に関する不安やご要望は
お気軽にご連絡ください。

  • 葬式の費用を最小限に抑えたい
  • 身内だけでひっそりと葬儀をあげたい
  • 自宅で葬儀をしたい